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新型ウイルス禍後のリスタートに向けて

代表取締役社長
佐野 由香利

新型ウイルス禍で見本市、学会の動向は?

 ニーズはあります。新規感染が小康状態になった昨夏から秋は首都圏で盛んに開催され、スタッフも東京出張が多くなりました。ただし、まだ新規感染者数次第で予断は許さない状況です。感染拡大当初は、どうすれば会場内での感染を防げるのか模索が続きましたが、手指衛生や飛沫(ひまつ)防止のためのマスク着用といった、基本的な感染対策が最も有効であると一定の確信を得るなど、この先も役に立つスキルを獲得できました。
 オンラインでの開催は、講演会のようなイベントには相性が良いですが、見本市のオンライン開催はまだIT技術が追い付いていない印象です。お客さまの満足度は実開催にはるか及ばないというのが現実で、逆に言えば、対面することの優先度が一段高まったと言えるでしょう。今後は実開催を重視しつつも、バーチャルイベントの可能性について深く追求し、われわれのIT技術のスキルを高めていきながら、今後の動向をしっかり追っていくということになりそうです。

2020年にベトナムに合弁会社を設立されました。

 その年の2月末に新潟市でも新規感染者が出て大変な状況に陥り、そのまま塩漬けの状態でした。「半年後には」と言われ続けて2年経ち、もはや待つことに意味はないと判断しました。今年2月にスタッフを派遣し、営業活動を開始しています。
 もちろん感染者がいないわけではありませんが、経済活動は新型ウイルス流行前の状況に戻りつつあるようです。ベトナムは若い人が多く、未来は良くなると信じているような熱量があり、われわれにとっても良い刺激になります。

今年の課題をお聞かせください。

 当面はパンデミック後のジャンプアップへの準備として体力強化をする時期と捉え、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めています。業務の合理化にとどまらず、お客さまに直接還元できるような仕組みにまで高められるよう模索していきたいと考えています。

新潟県の人口社会減に対してのお考えは。

 地方都市は企業数も職種も大都市に比べて多くはない。Uターンを考えても、それまでのスキルを生かせる場所がないことも少なくないと思います。われわれのように地方にはあまりない業態の企業が存在し続けるというのも、重要な視点なのではないかと考えています。

Overview [概要]

「我々の使命は、お客様に感動と喜びをお届けすること。」
◼所在地 〒950-0983 新潟市中央区神道寺2-3-23
TEL.025-243-6827 FAX.025-241-0768
◼設立 2015年3月3日
◼事業内容 見本市・展示会設計施工、各種イベントの企画運営、学会PCO業務、事務局代行、式典、サイン工事、内装工事、一般住宅の新築およびリフォーム
◼資本金 1,000万円
◼従業員数 32人
◼グループ会社 ㈱新宣、㈱シンセンリフォーム、㈱新潟企画、㈱井浦建設、シンセンベトナム、㈱シンセンメディカルコミュニケーションズ
◼ホームページ https://shinsen-hldgs.co.jp