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創立40年 これからも県民の健やかな毎日を支えて

理事長
入澤 孝昌

健診施設のリニューアルが話題です。

 3月1日、新潟市中央区の新潟健診プラザがリニューアルオープンしました。慌ただしい毎日の中でも非日常のひとときを過ごしていただきたく「癒しと驚き」をコンセプトにつくりあげました。今まで以上にリラックスしていただけるよう、女性ラウンジではオーロラのような雰囲気を演出。また男女共用ラウンジはグリーンを取り入れ、南国リゾート気分を味わえるスペースにしました。ご夫婦で受診される際にも一緒にくつろいでお過ごしいただけます。2階の健診フロアはクルーズ船のような心躍る空間に改装しました。快適でスピーディーに受診できるレイアウトは大変好評です。またマッサージ室も増設したため、心からリラックスして受診できます。
 検査機器においても「内視鏡AI画像診断システム」など最新設備の導入を準備しています。内視鏡検査では、深層学習した膨大な画像データを基に高い精度で解析し、がんの疑いを検出します。
 当財団の健診施設は県内初の男女別エリアを導入しており、女性のお客さまから安心して受診できると喜ばれています。今後もより安心で快適な健診サービスをお届けできるように努めていきます。

経営方針をお話しください。

 「新潟県」を法人名に持つ当財団は、県民の健康増進を目的として、健診受診率100%を目指します。財団のスローガン「病気にさせない、も医療」を実践し、病気を早期発見し、病院、かかりつけの医療機関につなぎ早期治療に結び付けることが、健診機関の使命です。「また健診に行こう」「知人にも勧めたい」と思える施設をつくることで、受診率向上の一助となればと思います。

今年で創立40周年を迎えました。

 40周年の記念事業として、「健康立県」に取り組む新潟県と、創業の地である胎内市にそれぞれ寄付を行いました。40周年を迎えられたのも、県民の支えがあったからこそ。感謝の気持ちを込めました。新潟の地に根差し、健康を守る社会的な使命をこれからも大切にしていきたいとの思いを新たにしています。

次世代のリーダーに望むことは。

 リーダー層に備えてほしい資質は、向上心・広い視野・バランス・親和性・教養の五つです。
 次世代のリーダーには、横断的に各部門間の調整をしたり、部門のマネジメント業務で最適化運営を行ったりできるようになってほしいですね。

Overview [概要]

2024年3月にリニューアルオープンした新潟健診プラザ
◼所在地 〒950-0914 新潟市中央区紫竹山2丁目6番10号
TEL.025-245-1111 FAX.025-245-1155
◼設立 1984年3月28日
◼事業内容 健康診断(一般健康診断、生活習慣病健診、特殊健康診断、特定健康診査、特定保健指導、巡回健診、産業医派遣)、人間ドック、脳ドック
◼売上高 51億4,100万円(2023年度見込み)
グループ総売上220億円(2023年度見込み)
◼純資産 84億円(見込み)
◼職員数 530人
◼施設 本部、新潟健診プラザ、西新潟健診プラザ、東新潟健診プラザ、長岡健康管理センター、下越巡回健診センター
◼ホームページ https://www.kenko-i.jp/