１月１日に社名を変更しました。

　昨年12月に創立80周年を迎え、今年１月１日に「第一印刷所」から「DI Palette（ディーアイパレット）」に社名を変更しました。積み重ねてきた80年の歴史の重さを大切に、１００周年に向け新たな一歩を踏み出しました。
　社名変更の背景には、社名と実態の隔たりがありました。祖業である印刷は今も事業の柱ですが、私たちは実にさまざまな分野の活動を行っています。デジタル事業、イベント企画、プロモーションやまちおこしなど、お客さまからご相談があれば全てに対応できます。いわば地域の総合商社として業容を広げてきました。そのような姿を外からでも認識してもらえるよう、社名を一新。社員一人一人のカラーを混ぜ合わせ多彩に表現し展開する姿を「パレット」に託したわけです。今回の社名変更に伴うリブランディングは、良い社内実践の場にもなりました。

ブランドリニューアルと並行して、働く環境も一新しましたね。

　本社１階に、グループ会社を含む全てのクリエーティブ部門を集結。プロモーションやブランディングに力を入れていきます。２階も風通しの良いワンフロアとし、働く環境が大きく変わりました。
　約40人が働く東京本部は、昨年12月に自社ビルから移転し、こちらもワンフロアの環境配慮型オフィスに生まれ変わりました。
　社員には常日頃から「やりたいことをどんどんやりなさい」と話しています。企画チーム「d’onna（ドンナ）」など、女性が活躍する場面もたくさんあります。お客さまから寄せられるあらゆるご相談を実現させるためにも、社員の挑戦を後押しできる環境づくりを進めます。

次世代のリーダーに望むことは何でしょうか。

　事業は人がつくるもの。スキルの向上を図っていくために、当社では若い社員に責務を担ってもらうことを心掛けています。権限を委譲することで人を鍛え、力を発揮してもらう。この思いに応える方々に期待しています。
　今春も新しい仲間を迎えたところですが、来春の採用活動が今から楽しみです。新しいスタートラインに立った当社に、何をやりたい人が入ってくれるのだろうと。東京本部では全国から応募があり、内定式で初めて新潟へ来た新入社員も少なくありません。若い世代と一緒に、会社の新しいカラーを共創していきます。