自分を知り、企業を知る 自ら動くことでミスマッチ回避

せっかく入社したのに「雰囲気が思っていたのと違った」「やれると思っていたことができないことが分かった」など、入社前に描いたイメージとのギャップですぐに辞めてしまう人も少なくありません。

こうしたミスマッチは、就活生の皆さんにも企業側にもいいことはありません。

ミスマッチを防ぐためにもインターンシップやオープン・カンパニーに積極的に参加するなどして、企業に足を運び、たくさんの人に会う。どんな人がどんな仕事をしているのか、社風はどうかをじっくり見聞きすることで、不幸なミスマッチは回避できるでしょう。

最近は就活の多様化が進み、新卒でもスカウト型のエージェントを利用する方もいると思います。便利な側面もありますが、自分で動いて自分で決める「納得感」の高い就活にしていきましょう。

求人総数および民間企業就職希望者数・求人倍率の推移(3月卒)

来春2026年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は、前年比で0.09ポイント低下したものの1.66倍となっており高い水準。

従業員規模別求人倍率 (25卒→26卒)

300人未満の企業で前年より2.48ポイント上昇。
中小企業で大卒求人倍率が上昇。中堅・大企業では低下ないし横ばい。

【リクルートワークス研究所の大卒求人倍率の定義】
大卒求人倍率=求人総数÷民間企業就職希望者数 民間企業への就職を希望する学生一人に対し、企業から何件の求人があるのかを算出したもの

求人総数および民間企業就職希望者数・求人倍率の推移、従業員規模別求人倍率、業種別求人倍率 出典:リクルートワークス研究所 第42回 ワークス大卒求人倍率調査(2026年卒)

業種別求人倍率 (25卒→26卒)

流通業、建設業の大卒求人倍率は他の業種に比べて高いものの、前年からは低下。金融業、情報通信業も前年からは低下した一方、製造業、サービス業で上昇しています。

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