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ワイン造りの「ものがたり」を次世代へ

代表取締役社長
髙岡 成介

社長就任から1年になりました。

 慌ただしくも充実した1年でした。四季のはっきりした上越での暮らしを楽しんでいます。
 昨年はプレミアム赤ワイン「ヘリテイジ2023」が日本ワインコンクールで金賞を受賞、また新商品のスパークリングワイン赤が大変好評でした。初めての試みとして新潟大学の学生と「オレンジワイン」を開発し、今年2月に発売しました。コンセプトからラベルまで、新鮮なアイデアに満ちています。若い世代の人に楽しんでもらいたいですね。
 今後も品質向上を追求し、お客さまにおいしい、また飲みたいと思ってもらえる提案を進めます。

本年度の展開はいかがですか。

 改めて岩の原のワインのファンを増やすことに注力します。川上善兵衛は地元農家の生活を楽にしたい、地域を発展させたいという思いを持って、136年前に岩の原葡萄園を開園しました。そして来年は川上善兵衛が日本の気候・風土に合う品種「マスカット・ベーリーA」を生み出してから100年。「マスカット・ベーリーA」は赤ワイン用ぶどうの中でも、国内で最も多く栽培されている品種です。今年は100周年のプレ・イヤーと位置付け、川上善兵衛の志、思い、それを受け継ぐ岩の原のぶどう栽培、ワイン造りを「ものがたり」にして伝えていきます。
 地元上越ではその生涯と功績を広く知ってもらおうと、川上善兵衛をNHK連続テレビ小説の主人公に推す活動が始まっています。「岩の原ワインを楽しむ会」や「なおえつ善兵衛の会」をはじめ、上越商工会議所や上越観光コンベンション協会の皆さまとも連携し活動を盛り上げていきたいと考えています。
 新潟といえば日本酒のイメージがありますが、日本のワインぶどうの父は新潟の生まれ。昨年12月には新潟県内の10のワイナリーで「新潟県ワイナリー協会」を設立しました。県産のワインの認知向上や魅力の発信、情報交換や技術向上を目的に活動します。3月には10ワイナリーのワインを楽しめるイベントも新潟市で開催しました。

座右の銘や大切にしている言葉があればお聞かせください。

 宮本武蔵の言葉とされる「我(われ)事において後悔せず」が座右の銘です。日々全力を尽くし、後悔することがない生き方を。ワイン造りにおいても、気候変動などに左右されることはありますが、常にその年の最高品質を目指しベストを尽くすのが大事だと思っています。

Overview [概要]

岩の原ワインの代表銘柄「深雪花」
◼所在地 〒943-0412 上越市北方1223番地
TEL.025-528-4002 FAX.025-528-3530
◼創立 1890(明治23)年6月21日
◼事業内容 果実酒(ワイン)製造
◼資本金 1億円
◼従業員数 27人
◼ホームページ https://www.iwanohara.sgn.ne.jp