地域全体と「共創」し成長する組織に
加藤 幸久 氏
経営戦略についてお聞かせください。
次の3年間は、自社の「オンリーワン」を磨くことを大きなテーマとし、ビジネスモデルの転換、地域からのイノベーション創出、学び直しによるプロセス改革、人材育成の四つの取り組みを進めていきます。社員はもちろん、お客さまや地域の方からも「このフィールドで働きたい、一緒に挑戦したい」と声を掛けてもらえる会社を目指します。
取り組みの具体的な内容は。
まず、システム開発の上流工程を担当する「プライムビジネス」を積極的に受注し、プロジェクトの全責任を担い、最後まで遂行します。痛手もありますが、それを乗り越えた先に成長があるはず。その中で付加価値の高いサービスや商品を生み出し、企業価値を高めていきます。
また、「共創」の理念の下、産官学の連携によって地域を盛り上げ、DXを基盤に地域発のイノベーションを推進していきます。新潟市・新潟大学と当社が連携して進めている「にいがた2km(にきろ)『おいしさDX』産学官共創プロジェクト」は2年目を迎え、そこから食品メーカー向けAIサービス「iDeark(アイディアーク)」が誕生、提供を始めました。「おいしさ」をデータ化して活用することで、社内外の情報統合、試作計画、パッケージデザインなどを支援することを目指します。多くの企業に利用してもらい、その意見を取り入れながらよりよいサービスを構築していきます。
さらに、プロジェクトマネジメントとAIを全社員が学び直しているところです。よりお客さま目線のビジネスにつなげ、バックオフィスでもAIを有効活用してもらいます。
大事なのは、人が考える力。思考能力や創造性を高められるよう、一人一人のキャリア支援やタレントマネジメントの仕組みを整えます。社員自身が成長し、仕事の質が高まる循環をつくっていくことが重要です。加えて、「共感・共創」を生み出す空間づくりにも力を入れます。社員が集まり交流しながら挑戦する環境を整えることで、個人そして組織全体が変化していくことを期待しています。
座右の銘をお聞かせください。
「無いものは自分で作る」「一人一人と向き合う」という私自身の理念があります。新しい仕事や魅力ある働き方を生み出しながら仲間を増やしていくこと。自己成長のみならず地域全体と共に盛り上がる中で信頼関係を築くことが、当社の理念につながっていくと信じています。
Overview [概要]
| ◼所在地 |
〒950-0917 新潟市中央区天神1丁目12番地3 TEL.025-242-3123 FAX.025-242-3121 |
| ◼設立 | 1983年10月1日 |
| ◼事業内容 | システムインテグレーション、先端技術活用(機械学習コンサルティング、DX推進、バイオサイエンス) |
| ◼資本金 | 2億4,000万円 |
| ◼売上高 | 36億8,870万円(2025年3月期) |
| ◼従業員数 | 315人(2026年4月1日現在) |
| ◼拠点 | [東京本社] 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目24番1号[長岡システム開発センター] 〒940-0071 長岡市表町1丁目10番地7 |
| ◼ホームページ | https://www.mob.co.jp |

