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加工部門を拡充 収益力向上を実現する年に

代表取締役社長
大洞 勝義

社長就任から1年余りです。

 責任ある立場に就き、組織をまとめることの大切さを実感しました。新潟、長岡の方々には温かく迎えていただき、県内各地を訪れて地域性の豊かさや歴史の重みを感じ、食文化も楽しみました。当社が協賛する長岡花火から改めて感じたのは、地元に対する強い思い。ユニホームスポンサーである女子サッカー・アルビレックス新潟レディースの応援にも足を運びました。
 今年は中期経営計画総まとめの年。新たな中期経営計画をつくる年でもあります。2030年に目指す姿をまとめた「Metal Vision 2030〈絆〉」実現に向け、ガバナンス(企業統治)強化も着実に進めていきます。

大きな設備投資を控えています。

 老朽化した電気炉を新しいものに入れ替える準備を行っています。私たちは電気炉で鉄スクラップを再生して鉄筋棒鋼を作り、加工して製品化する仕事を行っています。23年度の鉄スクラップ価格は比較的安定していましたが、今後の価格上昇が気になるところです。鉄鉱石と石炭から製鉄する高炉メーカーも鉄スクラップ使用にシフトしてきています。これは温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの観点からも世界的な傾向となっています。エネルギー価格は依然として不安定な状況にあるため、先行きの予想は難しい。新たに導入する電気炉で省エネを実現しつつ、建設現場の合理化に一層の寄与をしたいと考えています。
 引き続き注力するのは加工部門の強化です。労働力不足を解消するための機械化・省人化を進め、スキルを伝承しつつ収益力の向上を図っていきます。また新年度から定年年齢を最長65歳に延長し、60歳以降においては、定年年齢を選択できる制度にしました。これまでは60歳以降は嘱託社員として働いていただいていたのですが、65歳まで正社員として活躍していただくことができます。

次世代のリーダーに望むことは。

 自由闊達(かったつ)な議論ができる組織風土をつくる。正しいリスクを取る。一歩踏み込んだ使命感。これらはいつの時代にも求められる普遍的なリーダーの資質です。一方で、今の時代は違う資質も求められると思います。それは4回目の産業革命になるであろうAI導入の過程で、コミュニケーションとクリエーティブを発揮できるかどうか。人間にしかできないマネジメントが、これからのリーダーに必要なことと考えます。

Overview [概要]

本社外観
◼所在地 〒940-0028 長岡市蔵王三丁目3番1号
TEL.0258-24-5111 FAX.0258-24-4553
◼設立 1942年6月
◼事業内容 1.銑鉄、鋼材、鋳鋼等鉄鋼一次製品の製造、加工および販売 2.鉄鋼二次製品の製造、加工および販売 3.非鉄金属、合金鉄の製造、加工および販売 4.鉄鋼構造物の製造、加工および販売 5.各種機械器具の製造、加工および販売  6.窯業製品その他の土木、建築資材の加工および販売 7.土木建築工事の請負施工 8.一般および産業廃棄物の収集、運搬、ならびに処理とその再生製品の販売 9.貨物自動車運送事業、貨物運送取扱事業および倉庫業 10. 前各号に付帯または関連する一切の事業
◼資本金 19億6,926万9,920円
◼売上高 310億4,106万円(連結 2023年3月期)
◼従業員数 487人(連結 2023年3月31日現在)
◼工場 長岡工場、三条工場、雲出工場、見附工場、喜多方工場
◼グループ会社 ㈱メタルトランスポート、㈱コーテックス、㈱コーテックス工業、㈱イノヴァス
◼ホームページ http://www.hokume.co.jp/