日常の中にある地域貢献・地域活性化を追求
葛見 久賢 氏
昨年6月、社長に就任しました。
曽祖母が創業し、私で6代目となります。若くして社長になったので、周囲の7~8割が年上の方。みんな真面目で優秀です。若いうちは気合いと根性でなんとかなりますし、まだ「分かりません」「教えてください」が言えるのは、自分のアドバンテージだと考えています。社長のプレッシャーというよりも、いいタイミングで就任できたと思いますし、同世代の経営者との交流もいい刺激になっています。
ご自身が考えるスーパーマーケットとは。
日常の中にある地域貢献ですね。特別な店、かっこいい店である必要はなく、地味であれ、日常であれと思っています。値頃感やコストパフォーマンスを求めるお客さまが「なぜウオロクに行くのか」が大事だと思います。
多くの方から「魚はやっぱりウオロクだよね」と言っていただけますし、店を入ってすぐにある地場産野菜も当社の顔かもしれません。これをもっととがらせたい。そしてお買い上げ点数を増やす工夫を凝らしていきます。総菜の種類とボリュームも魅力の一つだと思っています。
今後、注力することや取り組みをお聞かせください。
会社そのものを大きく育てる過程で、目に見える地域貢献をしたいと思います。「マラソン大会」「料理教室」「野球教室」など、未来を担う子どもを対象にした試みはこれからも続けていきます。社員に「ウオロクに勤めてよかった」と言われるようないい会社にしたいですね。
現在は県内に46店舗を展開していますが、まだ出店する余地はあると考えています。県民の胃袋を奪い合う、競合するスーパーとの切磋琢磨(せっさたくま)は面白い。最近はディスカウントストアやドラッグストアなど異業種との競争が激しくなっており、様相が変わってきたと感じます。
これまであえてやってこなかったことにも目を向けていきます。例えば企業連携やM&A(合併・買収)。そういったことができる体質になってきたと感じます。仕入れや物流、後継者問題など食品業界の課題解決にウオロクが何らかの形でお手伝いできればと考えています。
座右の銘や大切にしている言葉があれば教えてください。
座右の銘をつくらないのが自分の座右の銘ですね。「こうあらねばならない」という足かせになりそうなので。
Overview [概要]
| ◼所在地 |
〒950-8660 新潟市中央区鐙2丁目14番13号 TEL.025-246-2033代 FAX.025-248-5411 |
| ◼創業 | 1962年11月(スーパーマーケット開業) |
| ◼事業内容 | 食品全般、日用雑貨、衣料品、酒類、住居関連品の販売 |
| ◼営業収益 | 937億円(連結・2025年3月期) |
| ◼従業員数 | 5,949人(2026年3月) |
| ◼店舗 | 46店舗、新潟総合物流センター、生鮮デリカセンター、フローズンセンター、リサイクルセンター、城北センター |
| ◼ホームページ | https://www.uoroku.co.jp/ |

