人と人との「つながり」を力に地域経済を支える
赤川 新一 氏
中期経営計画の2年目です。
広域型の強みを生かした経営戦略を展開していきます。さまざまな施策で地域との連携を深め、お客さまとの大切なつながりを当組合の資産にしたいと考えます。お客さまの持続的成長のため、ビジネスマッチングや相談業務にも注力します。
「けんしんビジネスパートナーシップ」としては包括連携協定を結んだ弥彦村、湯沢町、見附市、聖籠町でスタートアップ支援、創業支援を行っています。各自治体で創業される方を中小企業診断士が訪問。経営に関するアドバイスなどを行い、その費用を当組合が負担します。
昨年は新潟国際情報大学、新潟薬科大学と包括連携協定を結び、職員が講師として金融リテラシー講座を開講しています。大学と金融をつなぐことで環境や社会課題を解決に導き、地域社会の発展に貢献していきます。
興栄信用組合(新潟市西区)との合併が控えています。
昨年8月に基本合意し、合併時期は今年11月を予定しています。興栄信用組合は西区と江南区に店舗を持っており、当組合の支店網がなかった地域に新たな金融サービスの提供を進めていくことで、経営基盤の強化とネットワークの充実を図ります。この合併が地域社会の持続的な発展の一助となるよう努めていきます。
地銀は県域を越えた経営統合ができますが、信用組合はそれができません。一方で信用組合は地域とのつながりが強く、地域経済に欠かせない存在でもあります。人口減少が避けて通れない新潟県ですが、私たちには地域経済を支え地域金融を守る公共的な使命があります。店舗数を減らさない努力を続け、人と人との関係性を大切に事業を進めます。
食のガイドマップが好評ですね。
当組合では営業店を県内地域ごとに10のグループに分けた「SGM(スモール・グループ・マネジメント)体制」で地域活性化活動を行っています。2022年から新潟市中央区・西区エリアで地元飲食店を紹介する「にいがた食のよりなせマップ」を作成してきましたが、大変好評のため昨年は全10エリアで初めて一斉発刊しました。職員が企画から取材・撮影・校正に至るまでの全工程を担当しました。ぜひ掲載店舗へ足を運んでみてください。
座右の銘をお聞かせください。
「和而不同(わじふどう)」です。人と協調し相手を尊重するけれども、むやみに相手に同調しない。自分の意見をしっかり持ち、流されないようにと考えています。
Overview [概要]
| ◼所在地 |
〒951-8114 新潟市中央区営所通一番町302番地1 TEL.025-228-4111 FAX.025-228-0918 |
| ◼創立 | 1950年2月25日 |
| ◼事業内容 | 協同組合による金融業 |
| ◼出資金 | 23億2,600万円 |
| ◼預金残高 | 4,454億円 |
| ◼貸出金残高 | 1,930億円 |
| ◼職員数 | 452人 |
| ◼店舗数 |
43店舗 (いずれも2025年9月30日現在) |
| ◼ホームページ | https://www.niigata-kenshin.co.jp/ |

