グローバル展開にまい進 北米市場で確かな手応え
山田 清貴 氏
海外への展開に積極的です。
2025年9月末は米ラスベガス、今年の1月にはアトランタで展示会に出展。米国向け市場製品では、これまでの設計を一から見直すことで、強度や洗浄性の向上を図り、米国の安全規格を取得しました。
食品関連企業からの需要が多く、すでに複数の企業から見積もりを依頼されています。安定した受注には時間がかかると思いますが、引き続き注力していきます。海外展開の強化に向けて外国人材を採用しており、高い技術と提案力で輸出実績をさらに伸ばす考えです。
当社はエックス線や磁気を利用し、食品や日用品の製造工程で混入した異物や製品の異常を検知する検査機の企画・製造・販売・メンテナンスで業容を拡大してきました。世界初の技術を誇る検査機も数多く、お客さまの困りごとを次々と解決に導いてきたプライドがあります。製品の性能・品質・コスト・スピードに徹底的にこだわり、国内・世界市場での展開をさらに推進。販路拡大とメンテナンス体制の強化を図りながら、顧客満足度の向上に努め、安定的な成長の実現を目指します。
本年度のトピックは。
「2026‒2030年度中期経営計画」を策定、常に変化を追求し、市場及び顧客ニーズに応えていきます。営業の最前線にいる社員からのアイデアを「ニーズカード」で集め、新たな「価値共創」を推進し、オンリーワン・ナンバーワン製品の創出を図ります。
また差別化された製品群を展開することで、グローバルブランドの確立と海外売上比率の向上を目指します。この4月には中国企業との合弁で「システムスクエアチャイナ」を設立。中国市場に深く根差したブランドへと育成し、さらに東南アジアや欧州市場への拡大も積極的に推進していきます。
私たちがここまで来られたのは、常に挑戦し続けているからです。いち早く情報を捉え、それをチャンスに変えてきました。若い世代には、新潟に世界を相手にする企業があるということを知ってほしいですね。
座右の銘をお聞かせください。
小学生の頃から抱いてきた言葉は「自身の明るい未来を描こう」。さまざまな経験が社会的感性(EQ)を育み、自分の血肉になる。苦労や失敗の積み重ねが新たな視野を開き、行動を変え、やがて成果へとつながっていく。リスクをチャンスと考え、心に描いた未来を現実のものとする。そんな思いが詰まった言葉です。
Overview [概要]
| ◼所在地 |
〒940-2121 長岡市喜多町金輪157 TEL.0258-47-1377 FAX.0258-47-0161 |
| ◼設立 | 1989年4月 |
| ◼事業内容 | 食品・医薬品向け検査機の開発設計、製造販売(X線検査機、金属検出機、かみこみ検査機など) |
| ◼資本金 | 4,000万円 |
| ◼売上高 | 48億6,000万円(2025年度) |
| ◼従業員数 | 176人(2026年4月現在) |
| ◼営業所 | 札幌、岩手、仙台、新潟、関東、静岡、名古屋、関西、広島、四国、福岡、鹿児島 |
| ◼海外代理店数 | 28店 |
| ◼グループ会社 | 世高(青岛)检测科技有限公司、システムスクエアヨーロッパGmbh |
| ◼ホームページ | https://www.system-square.com |

