いつの時代も「はたらく人」のパートナーであり続けたい
山崎 雅彦 氏
最近のトピックをお話しください。
SDGsの達成期限である2030年に向け、超勤ゼロを目指しています。各部店が実現への方策を主体的に考え、意見交換を進め実行し、成果を全店に紹介しています。当金庫の一体感を感じ、うれしく思っています。
また、風通しの良い職場を目指し、役職名ではなく名前を「さん」付けで呼び始めています。多少ぎこちない感じですが、浸透しつつあると感じています。
本年度の取り組みは。
「中期経営計画2026」のスタート年となります。この計画では「はたらく人の生活」に焦点を当て、「職員」「パートナー」「経営基盤」を3本の柱として施策を策定しました。「職員」では健全な職場風土を醸成し、高い倫理観に基づく良質な行動とサービスによって、はたらく人の期待に応えていく。「パートナー」では会員、推進機構、地域との関係性を守り育みながら、時代や環境変化に合わせ連携を進化させ、はたらく人の生活向上に貢献する。「経営基盤」は財務面の充実と並行して、マネーロンダリングやサイバーセキュリティーを含む多様なリスクを適切に管理することで、はたらく人の財産を守る、というものです。
昨年は国際協同組合年でしたね。
さまざまなイベントを通じて各協同組合との仲間意識が強まったほか、当金庫の成り立ちや理念、地域連携などを深く学ぶ機会となり、特に若い職員が「職場への誇り」を新たにしたと感じています。
奨学金事業はいかがですか。
ろうきん福祉財団が取り組む高校生を対象とした給付型奨学金事業は、新潟県労働者福祉協議会や当金庫の会員である労働組合などの協力の下、25年度は応募要件を見直しました。その上で募集枠を撤廃した結果、前年比約1.5倍の154人へ支援の輪を広げることができました。また、奨学生とその親御さんを対象にした作文コンクールを実施し、共感してくれる方も増えています。今後も継続的な支援ができるよう努めます。
大切にしている言葉はありますか。
「人間は考える葦(あし)である」という言葉です。人間は物理的には弱いけれど、考えることによって強くなる、と解釈しています。人は弱い存在。だから助け合い、支え合う。組織・チームの支え合いというのは今の仕事にもつながります。そして、考えることはとても大切。不満を言うだけではなく関心を持ち、自分事として考えることで、人は少し上の境地に行けるのではないでしょうか。
Overview [概要]
| ◼所在地 |
〒951-8565 新潟市中央区寄居町332番地38 TEL.025-223-8211 FAX.025-228-3419 |
| ◼創立 | 1952年6月7日 |
| ◼事業内容 | 金融業 |
| ◼出資金 | 47億6,998万円 |
| ◼預金残高 | 8,975億円 |
| ◼融資残高 | 3,937億円 |
| ◼役職員数 | 527人 |
| ◼店舗数 | 27店舗(出張所・インターネット支店含む) |
| ◼ホームページ | https://www.niigata-rokin.or.jp |
| ※いずれも2025年9月末現在 | |

