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価値観の多様化に対応 新しいお酒の楽しみ方を創造

東日本本部副本部長
兼 新潟統括支社長
小樋山 規之

昨年のトピックをお話しください。

 4カ年の中期経営計画では、ビールの魅力化の促進と新市場創造への投資を強化する方針を掲げました。市場では、ビール類は前年を超える売り上げとなり、その中でも樽生ビールが対前年比で22%増、瓶ビールが18%増と業務用市場の回復が顕著にみられました。
 缶チューハイなど、ふたを開けてすぐ飲める「RTD(レディー・トゥー・ドリンク)」カテゴリーも、前年を大幅に超える非常に好調な売り上げを記録しています。
 昨年10月に発売した「サッポロ生ビール ナナマル」は、新潟出身の社員が中心となって約7年間かけて開発したもの。健康に配慮した機能系ビール市場の活性化に大きく貢献しました。

2026年に創業150年を迎えます。

 価値観の多様化が進み、お客さまのお酒との関わり方も変化しています。その上で、ビールカテゴリー、RTDカテゴリーでは、いかに独自の存在価値を見いだせるかが重要と考えています。今年は新しいお酒の楽しみ方を創造していく方針の下、多様なビールブランドの個性を磨く取り組みと、新ブランドの成長を実現させていきます。

既存のブランドも好調で、新たな展開も予定されていますね。

 4月には、東京・渋谷に醸造施設を伴った拠点「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」を開業しました。限定商品の提供などを通じ「ヱビス」ブランドの価値観を発信していきます。
 一方「サッポロ生ビール 黒ラベル」は、「大人エレベーター」をコンセプトとするテレビCMを過去最大の規模で放送予定です。5月23日から26日まで新潟市中央区の万代シテイで「ザ・パーフェクト黒ラベル エクスペリエンス2024」を開催。生ビールのおいしさと黒ラベルブランドの世界観をメディアやイベントで発信し、ファン層の拡大を目指します。

次世代のリーダーに望むことは。

 新型ウイルス禍で働き方が変化した一方で、対面でのコミュニケーションを苦手としていた若い世代が他の世代と関わりを持つことに興味を持ち始めているように感じます。次世代を担う方々にはぜひお酒でコミュニケーションを深める「飲みニケーション」を取り入れて、各世代の関係強化や支援型のマネジメントを推進し、コミュニケーションの要となっていただきたいです。

Overview [概要]

今年で発売12周年になる「風味爽快ニシテ」
◼所在地 〒950-0088 新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ
TEL.025-245-5521 FAX.025-241-7472
(本社:東京都渋谷区恵比寿4丁目20番1号)
◼創業 1876年9月
◼事業内容 ビール・発泡酒・その他の酒類の製造・販売、ワイン・洋酒の販売他
◼資本金 100億円
◼売上高 3,569億円(2023年12月現在)
◼従業員数 2,156人(2023年12月現在)
◼ホームページ https://www.sapporobeer.jp/