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「米菓を世界へ、お米を未来へ」新戦略で高み目指す

代表取締役社長
髙木 政紀

昨年、中長期成長戦略をアップデートしたそうですね。

 私たちのビジョン「ライスイノベーションカンパニー」の実現に向け、「米菓を世界へ、お米を未来へ」を指針に、事業成長に向けた戦略の解像度を高めました。
 具体的には、海外事業を国内事業と並ぶ経営の2本柱に据え、2030年度中に海外売上比率40%強を目指します。そのカギとなるのは昨年、連結子会社化した米菓製造・販売会社「THフーズ」。「うす焼」タイプの米菓で35年以上業務提携してきましたが、今後はアメリカナイズした多様な商品を展開し、グルテンフリー市場を活性化していきます。
 国内事業は「ONE KAMEDA for ONE MARKET」をキーフレーズに、国内市場を一つと捉え、アジカル(新潟市江南区)、とよす(大阪市)とのグループシナジー(相乗効果)を最大化。お客さま起点のブランド構築に努めます。
 食品事業ではタイナイ(胎内市)の米粉パンの露出を強化するほか、長期保存食の尾西食品(東京)は第2工場が今年本格稼働し、海外展開やアウトドア需要へも対応します。植物性乳酸菌事業はエビデンス(根拠)に基づく機能性の訴求を継続し、浸透させる動きを加速します。
 また昨年、阿賀野市の米農家と合同会社「ナイスライスファーム」を設立、稲作に参入しました。新潟の土壌とコメは世界に通用する質と味を誇ります。地域に貢献し、国内外にコメの価値を発信していくため、農家の皆さんとともに、生産性向上に取り組みます。

2026年のトピックは。

 主要ブランド「ハッピーターン」が50周年を迎えます。これを機にブランドの独自価値である“あまじょっぱい”味わいに磨きをかけリニューアル。60周年を迎える「亀田の柿の種」との相互コラボも計画中です。お客さまとステークホルダーの皆さまへの感謝を胸に、店頭を盛り上げるイベントも実施していきます。ワクワク感や喜びのある体験を提供したいと考えています。

大切にしている言葉はありますか。

 「相互理解に努める」を常に頭に置いています。どんな人にも成し遂げたいことがあるはず。全ての人と目線を合わせ、背景と異なる価値観を認め合いたい。28歳で監督職になってから、一人一人と対話することが成果に結び付くと体感してきました。社内の強い信頼関係と共感性の高さが、働きがいとハッピーな人生につながるのではないでしょうか。

Overview [概要]

社屋外観
◼所在地 〒950-0198 新潟市江南区亀田工業団地3丁目1番1号
TEL.025-382-2111
◼設立 1957年8月
◼事業内容 菓子・食品の製造販売
◼資本金 19億4,613万円
◼売上高 1,032億6,200万円(2025年3月期、連結)
◼従業員数 4,090人(2025年3月期、連結)
◼支店 全国3営業部7支店(仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)
◼国内グループ会社 11社
◼海外グループ会社 9社
◼ホームページ https://www.kamedaseika.co.jp