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未来の「あるべき姿」を明確にする働き方改革

代表取締役 社長執行役員
野崎 正博

昨年7月「ESG経営宣言」を制定し、同時にスタートした第二次中期経営計画の柱にしています。

 環境・社会の課題解決に取り組み、「持続可能な社会の実現への貢献と企業価値向上を両立する」経営を推進するというものです。当社の考えを社員に示すとともに、サプライチェーンの皆さまにもご理解、ご協力を求めるために制定しました。第二次中期経営計画は「成長軌道への5年」と位置付け、2026年からの「成長への10年」に向けた基盤をつくります。

成長戦略の中心に働き方改革があるのでしょうか。

 「IWS=いちまさワークスタイル」を確立させたいと考えています。社員一人一人が自信を持って「自考自動」できる知見を増やすため、就業時間を利用してでも自己啓発に努めてほしい。また、自考自動の確立には、目的を明確に持つことが不可欠です。10年後の自分のポジショニングや役職など「あるべき姿」を定め、上司とキャリアアッププランを共有して課題に取り組みます。その達成度を人事評価につなげる仕組みづくりをしています。
 「失敗を評価する仕組み」も導入を検討中です。「いい失敗」と「悪い失敗」を定義し、いい失敗をプラス評価する制度です。失敗を自己の次なる成長につなげたことをプラスと認めるシステムが社内にあれば、若い社員がチャレンジするきっかけになるのではないかと期待しています。

23年稼働に向け、新しい工場を建設中ですね。

 県内外に分散する生産拠点を集約したカニ風味かまぼこの専用工場です。カニかまは国内トップシェアを維持しており、スペースを確保したいことと、集約して空いたスペースでより付加価値の高い、消費者に喜んでもらえる商品を生産します。原料にこだわり、素材のうまみが感じられる昔ながらのおいしい練り製品を、原点に返って提供したいですね。

若い世代へメッセージを。

 失敗を恐れず、勇気を持って挑戦してほしい。社員には「人生を豊かにするために会社を利用してください」と話しています。当社には県外出身者も、県外大学卒業後にUターンした人もいます。新潟は転出者超過が問題になっていますが、ポジティブに考えれば、出身地以外の土地の文化に触れるのは有益なこと。その上で、故郷の新潟に戻りたいと思った人が働ける受け皿となるべく、当社も含め地元企業が進化していかなければならないと思っています。

Overview [概要]

ISO22000、FSSC22000、ISO14001認証を取得している本社・本社工場
◼所在地 〒950-8735 新潟市東区津島屋七丁目77番地
TEL.025-270-7111 FAX.025-270-7154
◼創業 1965年1月
◼事業内容 水産練製品・惣菜の製造販売およびきのこの生産販売
◼資本金 9億4,000万円
◼売上高 346億8,900万円(連結2021年6月期)
◼従業員数 933人(連結2021年12月31日現在)
◼支店・工場 8支店(札幌・仙台・新潟・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)、6工場・1センター(新潟県内5拠点・北海道・滋賀県)
◼グループ会社 ㈱ イチマサ冷蔵
◼ホームページ https://corporate.ichimasa.co.jp/