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「永遠に終わらない会社」へ挑み続ける

代表取締役
南雲 二郎

創業100周年を迎えました。

 1922(大正11)年に蔵を開いた創業者には6人の子がおり、末っ子の父が2代目として蔵の基礎を作りました。父たちが作った八海山のカラーを引き継いで経営しているつもりです。
 当社が一番大切にしている目標は「永遠に終わらない会社」です。先代は、歴史ある酒蔵が多い地元市場で売れないならと山を越え、群馬県、神奈川県を目指しました。平成に入り当社の酒が不足し価格が高騰した際には、市場の価格を抑えるべく供給量を増やしましたが、やみくもに増やすだけでなく、120%の品質を目指しました。日本酒市場がシュリンク(縮小)する今も「永遠に終わらない会社」への挑戦は変わりません。さまざまなことに挑み続けたいと思いますが、常に真ん中にあるのは日本酒「八海山」。淡麗でバランスの取れた新潟清酒を、心を込めて造り続けていきます。

クラフトビールやクラフトウイスキーなど、新分野への参入が話題です。

 蓄積された発酵の技術・経験、酒造りの感性を持っている会社として、ノウハウを生かせるのであれば新しい市場をつくって挑戦することは当然のことかもしれません。
 北海道ニセコ町に新たなグループ会社としてウイスキー蒸溜所を造ったのも同様の理由です。ニセコは世界に通用する日本のリゾート地。この地に新たな可能性を見出し初の県外進出を決めました。町からは日本酒造りをと提案されましたが、当社は2016年からライスウイスキー製造を行っていたこともあり、あえてモルトウイスキーに挑戦することにしました。ウイスキーの熟成には何年もかかります。蒸溜所の観光資源化も含め、ニセコ町と共に本物のジャパニーズウイスキー造りにじっくり取り組んでいるところです。
 長くニセコ町と関わる中で、地域の発展や継続につながる開発について考えています。当社の所在する城内エリアは、南魚沼市の中でも特に風光明媚で、通年で人を呼べる魅力に満ちています。蔵を中心にしたこの一帯が、本当のリゾートになる夢を形にしていきたいですね。

若い世代に伝えたいことは。

 世の中に出た自分がどうあるべきか、熟慮してほしいと思います。また、人生の多くを占めるのは仕事の時間です。人生を有意義に過ごすために、仕事への向き合い方を真剣に考えてほしいですね。会社に勤めるなら、役員以上を目指すくらいの気概を持ってください。

Overview [概要]

魚沼の里
◼所在地 〒949-7112 南魚沼市長森1051番地
TEL.025-775-3866
◼創業 1922(大正11)年
◼事業内容 清酒製造 清酒「八海山」、
焼酎製造 焼酎「宜有千萬」、
梅酒製造、ライディーンビールの製造、甘酒製造
◼資本金 1,000万円
◼従業員数 121人(2022年3月現在)
◼事業所 東京営業所、大阪営業所
◼関連会社 株式会社八海山、株式会社魚沼新潟物産、株式会社ニセコ蒸溜所
◼ホームページ https://www.hakkaisan.co.jp/