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さまざまなシーンで愛される「久保田」へ

取締役社長
細田 康

積極的に新しいことに取り組んでいます。

 新型ウイルス禍で行動が制限され、飲食店の方は大変な思いをされています。それでも人と人との縁を取り持つ飲食店の機能はなくなりません。人が集い酒を酌み交わす日常が1日も早く戻ることを期待しています。
 当社では普段から日本酒を楽しむ方以外とも接点を増やす試みを行っています。リブランディングが進む「久保田」の魅力を、こちらから出かけてお伝えするものです。昨年はホテル椿山荘(東京都)とコラボし、久保田を使ったスイーツなどを提供する「日本酒香る和のティータイム KUBOTAアフタヌーンティー」や「和と伊 日本酒・久保田ペアリングディナー」などを実施しました。今年4月には伊勢丹新宿店で丸山珈琲(長野県)とコラボ。久保田とコーヒーを使ったコーヒーカクテルを期間限定で販売しました。
 一方、JR新潟駅前のビルに掲げていた「朝日山」のネオン看板が3月いっぱいで消灯しました。自分が育った時代のアイコンだった看板がなくなるのは寂しいですが、新潟駅の内外も景観が変わります。今後はSNSでの発信を拡大していきます。

新商品が好調ですね。

 昨年は久保田ブランドから「こうじあまざけ」「スパークリング」を、今年2月には「純米吟醸にごり」を発売しました。新しいお客さまに手に取っていただけるよう、売り場の拡充を図っていきます。
 今まで飲み物の割り材と認識されていた炭酸ですが、飲用シーンが多様化しています。久保田でもその価値を提供しようと、舌触りと喉越しにこだわったスパークリングは、供給が追い付かないほどの人気商品になりました。
 濁り酒の開発に当たっては、すっきりとしたキレのある味わいを追求。食のシーンに彩りを添えるだけではなく、「もう一杯」とグラスを重ねたくなる新たな楽しみ方をプラスしてくれると思います。どちらも、酒米からこういう味と香りが出せるということをたくさんの方に知っていただきたいですね。

若い世代へのメッセージをお願いします。

 家にこもらざるを得なかった時間が長く続きましたが、積極的に外へ出て五感で感じ、目の前のことに一生懸命取り組んでほしいですね。新潟を出たいと思っているなら、一度は外へ出ましょう。少しでも帰りたいと思ったら素直に帰って来ればいい。それが新潟の活力につながります。

Overview [概要]

朝日酒造の主要銘柄
◼所在地 〒949-5494 長岡市朝日880-1
TEL.0258-92-3181㈹ FAX.0258-92-4875
◼創業 1830(天保元)年
◼創立 1920(大正9)年
◼事業内容 清酒製造・販売
◼資本金 3億円
◼売上高 68億300万円
◼従業員数 164人(2022年4月現在)
◼支店 関東支店
◼ホームページ https://www.asahi-shuzo.co.jp/