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流動をつくり出し高付加価値な旅を提案

執行役員 新潟支社長
小川 治彦

間もなく新潟駅高架化が完了しますね。

 長く工事を進めてきた全線高架化が今年6月5日に完了します。在来線ホームが新幹線ホームと同じ高さになり、お客さまの利便性も高まるでしょう。今後は高架下の開発が本格化。バスターミナルなどの整備が進められ、駅の南北が結ばれることになります。
 陸の玄関口である駅は都市の格を左右する存在です。新しく生まれ変わる新潟駅は、新潟駅~万代~古町をつなぐ都心軸周辺エリア「にいがた2km(にきろ)」の起点。郊外に移った商圏を再び中心市街地へ呼び戻す1プレイヤーとして新潟市のまちづくりに参画していきます。

今年のトピックをお話しください。

 2022年は鉄道開業から150年のメモリアルイヤー。上越新幹線(大宮―新潟間)は11月15日に開業40周年を迎えます。上越新幹線といえば昨年はE4系「Maxとき」のラストランには別れを惜しむ声が多数寄せられました。たくさんの思いが詰まった上越新幹線の開業40年をみんなで祝いたいと思います。
 新型ウイルスの感染拡大で、一時は鉄道の利用客が通常時の3割まで落ちました。リモートワークの進展もあり、人の移動はウイルス禍以前には戻らないかもしれません。それでも旅行の機運を高めるべく粘り強く取り組んでいきます。今年のミッションは「流動をつくり出す」こと。旅行に行きたいと思う気持ちに応え高付加価値な旅を提供します。
 4月1日に新潟駅にオープンした「駅たびコンシェルジュ」のコンセプトは「『私の行きたい』が見つかる」。全国各地のコンシェルジュとつながり旅先での体験を提案します。デジタルでは検索できない、満足できる旅を発見できるでしょう。E7系のグランクラスも訴求していきます。
 また食と景観を楽しむ「海里(かいり)」、お酒を楽しむ「越乃Shu*Kura(シュクラ)」、森と水とロマンの「SLばんえつ物語」といった観光列車は、当支社の重要なコンテンツ。「海里」と「越乃Shu*Kura」は鉄道開業150年を記念していろいろな路線に乗り入れる企画を考えているところです。

若い世代へのメッセージをお願いします。

 自分の価値観に近い人だけとデジタルでつながると、世界が閉じてしまいます。自分をバージョンアップさせるのはリアルな出会いや会話。人と会う、人と話すことを大切にしてほしいですね。

Overview [概要]

新しく生まれ変わる新潟駅
◼所在地 〒950-0086 新潟市中央区花園1丁目1番5号
◼設立 1987年 4月1日
◼事業内容 運輸事業、流通・サービス事業、不動産・ホテル事業、その他
◼資本金 2,000億円
◼社員数 49,780人
◼グループ会社 69社
◼ホームページ https://www.jreast.co.jp/