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ダイバーシティーマネジメントを成長につなげる

代表取締役社長
坂田 匠

昨年、経団連に入会されました。

 2020年に声を掛けてもらい、人脈を広げる意味もあり入会しました。経団連にはさまざまな委員会があり、活動内容の濃さに驚きました。経済界のトップクラスは、国内外の最新情報に触れながら経営判断をすることも分かりました。ここでの経験は今後の経営に生きると思います。
 企業会員として新潟県内では2番目の入会。これは「会社の在り方」が評価されたのではないかと考えています。16年から残業はほぼゼロ、18年からは男性社員の育休取得100%、テレワークは新型ウイルス禍以前から。これらは私が一方的に率先したのではなく、社員が始め、実行した成果です。
 20年の全体集会で、賃金を3年後までに5割上げたいという話をしました。そのための売り上げをつくってほしい、利益が上がった分は所得アップの原資にしますと。会社がもうけるのは社員の所得を上げるため、というのは分かりやすいですから、仕事へのモチベーションも上がります。労働条件が良く、給料も高く、社風が明るければ健康経営として十分成り立ちます。

今年、注目の製品についてお聞かせください。

 新開発の「折板解体アシスター」です。昨年夏からレンタルを開始しました。古い屋根板をはがす際の作業効率が格段に向上するだけでなく、切断による金属片の廃材を出さず、きれいな状態で安全に回収できるため、SDGsにも貢献する画期的な製品です。

若い世代へのメッセージをお願いします。

 企業価値を考える際に、事業規模やネームバリューではなく、ダイバーシティー(人材の多様性)マネジメントにどこまで真摯(しんし)に対応しているかを、判断材料の一つにしてほしいですね。当社も3年くらい前から、女性社員の活躍推進を手始めに大きくかじを切っています。LGBTQ+(性的少数者)や障がい者、外国人など、多様な価値観の人の参加で企業の成長発展につなげることを企業メッセージとして、社会を変える挑戦をし続けます。
 残業ゼロや男性社員の育休100%取得、ダイバーシティーマネジメントをしたからこそ会社が成長できたという見本をつくり、社会に示すことが大事です。社員一人一人の成長で、会社も、社会も、世界も変えることができる。世界を救うために存在している会社でありたいと、私は真剣に思っています。

Overview [概要]

「折板屋根を簡単にはがしたい」というお客さまの要望から生まれた、
折板解体アシスター
◼所在地 〒940-2403 長岡市与板町本与板45番地
TEL.0258-41-5266 FAX.0258-72-0051
◼創業 1951年9月1日
◼設立 1973年1月24日
◼事業内容 各種建築金物の設計、開発、製造、販売、施工及び施工指導・自然エネルギーを利用した発電及び売電に関する事業
◼資本金 1,320万円
◼売上高 42億9,496万円(2020年12月期)
◼従業員数 143人(2020年12月現在)
◼事業所 東京支店、大阪営業所、阿賀野工場(常設展示場 VISIONARIUM)
◼ホームページ https://www.sakata-s.co.jp