ホーム > 株式会社 タケショー

ベトナム新会社が本格稼働 「食の花束」理念を貫く

代表取締役社長
田中 利直

昨年はどんな年でしたか。

 研究機関との、おいしさを客観的、科学的に評価し「見える化」する取り組みも3年目に入り、「おいしさを科学する」を実践に落とし込めるようになりました。ある食品メーカーの基幹商品リニューアルに知見を活かすことができましたし、調味料メーカーと共同で食品メーカーに提案した新素材は、高い評価を得ました。製造事業では粉末の混合・充填技術が大きく進化。大手食品メーカーから、市販品の形態での製造を受託することが増えました。
 本社ワンフロアオフィスをフリーアドレスにしたことで、三つある事業間の連携が高まるとともに、ユニークなアイデアが生まれるようになり、競争力がついてきました。社員同士が協調し、それぞれの知識や技術を一輪の花として束ねお客さまに最高の花束をお届けする、という当社の「食の花束」理念に共感してくださるパートナー企業がこの1年は特に増えました。今後は、企業の皆さまとの信頼関係をベースに、「共創パートナー」として新たな価値を創造します。

海外事業はいかがですか。

 ベトナム・カントー市に昨年11月に完成した100%出資子会社「タケショーフードベトナム」が、この4月から商業生産を開始。ベトナム国内およびシンガポールの日系企業との商談が進んでいます。メコンデルタの農水産資源で商品開発を進める日本のベンチャー企業からの工場機能活用の打診や、SDGsを標榜するベトナムのベンチャー企業と日本の商社との3社共同事業も進行中です。
 新潟のお客さまに支えていただいたからこそ、今の当社があります。進化した技術や知見は、今まで以上に新潟のお客さまに役立てていきたいと考えます。

U・Iターン採用が多いですね。

 ここ数年は県外出身者が半分以上です。「食の花束」の理念に共感する人が入社してくれています。今年から若手社員を主体として採用活動を進めており、彼らが一緒に働きたいと思う人を採用していきます。
 若い世代には、人として「まとも」に生きてほしいです。損得、快不快、勝ち負け、効率のみに反応し、都合のいい部分だけで人と付き合うことを重ねても、豊かな人生にはなりません。スキルや知識、専門性を追求すると同時に、人間性を高め、全人格的に成長してほしい。自分中心ではなく、全体の中のかけがえのない存在として自分がいることを意識してほしいと思います。

Overview [概要]

本社ワンフロアオフィス
◼所在地 〒950-3122 新潟市北区西名目所5503番地1
TEL.025-278-2001 FAX.025-278-2108
◼創業 1960年8月
◼事業内容 食品開発に関するサポート、ブレンド調味料の製造・販売、食品加工用の副原料・副資材の販売、介護食・療養食の開発・製造・販売、包装資材・包装機材の販売、理化学機器の販売
◼資本金 9,548万円
◼従業員数 195人(グループ合計、2022年4月1日現在)
◼拠点 東京オフィス(一時閉鎖中)、カントー(ベトナム)
◼ホームページ https://www.takeshofood.co.jp