ホーム > 独立行政法人 国立病院機構 西新潟中央病院

「頼られ必要とされる病院」としての責務を果たす

病院長
大平 徹郎

昨年度の新型ウイルス診療はいかがでしたか。

 昨年の夏ごろの第5波、今年の第6波と感染者が急増し、これまで当院は県内屈指の患者数を受け入れてきました。呼吸器疾患の専門医療機関として、感染症の専門医師や看護スタッフ全員が強い使命感のもと、最前線で懸命に戦い、現在に至っています。新潟の方々を新型ウイルスから守り、一日も早い収束に向け「チーム西新潟」として頑張ってきました。
 他の都道府県と比べ、新潟県は各病院、クリニック、行政機関の協力体制がとてもしっかりしています。人口10万人当たりの感染者数が低いのも、県民一人一人が感染予防に努力している結果だと思いますね。

本年度の目標は。

 全職種協働で「チーム西新潟」の強みを発揮し、喜びや達成感を分かち合おう、と職員には呼びかけています。「チーム西新潟」とは院内で働くさまざまな専門職がそれぞれの持ち場で力を発揮し、医療の専門家集団という自覚を持ち、患者さんのための医療と地域貢献活動に一丸となって取り組むスタンスです。
 当院は呼吸器疾患と脳神経疾患(難病)の「二刀流」で展開する専門医療機関。新潟市の救急二次輪番(内科、小児科、整形外科)、新型ウイルスの重点医療機関、難病系の訪問看護ステーションなど地域医療の安全を保障する役目を担い、実習や講義を通して新潟の将来を支える医療人育成にも協力しています。さらに地域医療支援病院、脳神経難病の診療拠点、がん診療連携の準拠点として県の認定を受け、厚労省からは、てんかん診療の拠点病院として認定されています。「頼られ必要とされる病院」として社会の期待に応え、患者さんとそのご家族をはじめ、未来の医療人である実習生や地域の人々など、全ての人に思いやりと礼節を持って接することを心掛け、専門医療を実行していきます。

若い世代へのメッセージをお願いします。

 若者には「新しいドアがあったらノックして開けてみる」ことをお勧めします。未知の世界に飛び込む時のワクワク、ドキドキする気持ちこそ人生の冒険であり楽しみです。
 新潟で働くことも選択肢の一つ。地元にはネットワークと絆があり、やりがいや使命感を共有できる仲間がたくさんいます。若い医療者には、新潟の医療を盛り立ててほしい、生まれ育った新潟で地域を活性化させよう、と伝えたいですね。

Overview [概要]

◼所在地 〒950-2085 新潟市西区真砂1丁目14番1号
TEL.025-265-3171㈹ FAX.025-231-2831
◼設立日 2004年4月1日
◼事業内容 病院(呼吸器疾患、脳・神経疾患)
◼診療 呼吸器内科・呼吸器外科・脳神経外科・精神科(てんかん)・脳神経内科・神経小児科・小児整形外科・整形外科・放射線科・麻酔科
◼運営事業 療養介護事業所「さくら」、児童発達支援・放課後デイサービス・生活介護事業所「あかしあ」、訪問看護ステーション
◼職員数 574人
◼病床数 400床
◼ホームページ https://nishiniigata.hosp.go.jp/