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学びの領域拡大 地域課題を解決する人材育成

学長
杉原 多公通

2027年に大学が生まれ変わることが話題になっています。

 創立50周年を迎える年に、文系・理系の学生が共に学べる4学部7学科の総合大学へと生まれ変わり、新たに「グリーン・デジタル学科」と「救急救命学科」を開設します。これからの時代は、DXやGX(グリーントランスフォーメーション)の観点でさまざまな社会課題を解決していく力が必要とされますので、学びの領域を広げ、そうした専門領域で活躍できる人材を育てていきます。既存の学部や学科の名称も一部変更し、大学名に関しても、薬学部の他にも学部がある総合大学であることを明確に伝えるため、「新潟科学大学」に改名すべく動いているところです。

学びの内容も変わりますか。

 カリキュラムを全面的に改訂し、学部・学科を超えて学ぶことができ、入学後にも進路を考え直すことが可能になるものにします。
 新設のグリーン・デジタル学科の学びのポイントとして、産学連携を深めた科目を立ち上げます。地域のさまざまな企業が抱える課題に対し、データを収集し、データサイエンスを活用しながら企業の方々と一緒になって解決策を練り上げます。それを企業で利活用していただくのはもちろん、願わくは携わった学生がそのまま就職し、新潟の地で活躍するという好循環を生み出していきたいと思っています。既に複数の企業にご協力をお願いしていますが、皆さん大変好意的です。
 本学は新潟県内出身の学生が多く、ほとんどが県内に就職を希望しています。卒業後は新潟の未来を担う人材になってくれると期待しています。一方で大学は、学生に教えるだけで終わりではなく、就職先の仲介、仕事に就いてからその先もリタイアするまで情報提供などのサポートを行い、生涯教育に努めるべきです。社会から望まれる本学の立ち位置はそこだと思っています。

若い頃の自分へのアドバイスは。

 私は大学院時代や留学先で寝る間も惜しんで研究ばかりしていました。「そんなにカリカリやらなくても大丈夫、もうちょっとリラックスして研究したら」と言ってあげたいです。留学先の米パデュー大学はノーベル化学賞を受賞した根岸英一先生が在籍しており、「結果をいくつ出したのか、新しいものなのか」と毎日問い詰められ、相当きつかった記憶があります。振り返れば、悩みながらも仲間と研究を続けた日々は良い思い出ですが、「そんなに頑張らなくてもいいよ」と声をかけてあげたいですね。

Overview [概要]

“健康・自立社会の実現を目指し「ひと」と「地域」に貢献する”
◼所在地 新津キャンパス(大学本部)
〒956-8603 新潟市秋葉区東島265番地1
TEL.0250-25-5000
新津駅東キャンパス
西新潟中央病院キャンパス
◼開学 1977年4月
◼学部学科 薬学部:薬学科
応用生命科学部:応用生命科学科、生命産業ビジネス学科
医療技術学部:臨床検査学科
看護学部:看護学科
◼ホームページ https://www.nupals.ac.jp/