ホーム > 株式会社 廣瀨

DXにまい進 若者に魅力ある企業風土を目指す

代表取締役
廣瀬 徳男

昨年、厚生労働省の「ユースエール」認定を取得しました。

 若者の雇用・育成に積極的な企業として認められたことをうれしく思います。直近3年間で新卒採用が23人、この間1人も退職していないのは、われながら誇りに思います。
 これまで働き方改革に真摯(しんし)に取り組んできました。現場ではタブレット端末で情報共有、社内には現場をサポートするチームを養成して作業を分担。帰社してからの作業をなくして残業しない体制を整えました。今後も引き続きDXに取り組んでいきます。

本社の増築工事が進んでいます。

 完成は8月です。不動産部門が拡大して手狭になっていましたが、今回の増築によって床面積は1.5倍になります。完成後は国道に面したよく見える場所に重機のバックホーの遠隔操作用キャビンを置きます。暑さや寒さ、日焼けを気にすることのない快適な作業環境があることや、新たな技術の導入に伴い土木に求められる人材が多角化していることを若い人にアピールしたいですね。
 この遠隔操作システムは大河津分水路拡幅工事で使用し、一昨年のインフラDX大賞受賞につながったものですが、次は新潟東港の工事で使用することが決まっています。
 今回、本社敷地内に増築するに当たり、ご近所から駐車スペースを提供していただきました。地域の皆さんへ改めて感謝いたします。

旧新潟三越跡地(新潟市中央区)の再開発ビル進捗(しんちょく)は。

 当初の計画より遅れが出ていますが、昨今の社会情勢によるもので、計画に由来するものではありません。われわれとしては社運を懸けて取り組んでおり、成功に向けて精いっぱい努力しているところです。
 他にも、新潟市の中心市街地の活性化には注力しています。昨年末に新会社を設立、本年度中にJR新潟駅前にサウナ施設、本町界隈(かいわい)にメゾネットタイプの宿泊施設をオープンします。当社が参画する地域まちづくり会社「ふるまち樽拳(たるけん)」では古民家を再生した宿泊施設を複数つくる予定で、インバウンド(訪日客)需要を積極的に掘り起こしたいと考えています。街の活気を生み出すような事業展開で、地元新潟にこれからも貢献していきます。

若い頃の自分にかけたい言葉は。

 誰が見ていなくても天は見ている。だから何でも精いっぱいやれということ。その時はつらくとも、必ず天が見ていて手を差し伸べてくれる。それを信じろと言いたいです。

Overview [概要]

2024年新入社員
◼所在地 〒950-1102 新潟市西区善久823番地
TEL.025-377-1500㈹ FAX.025-377-1501
◼創業 1954年2月
◼事業内容 総合建設業(土木、建築、舗装、管・電気工事等の企画・設計・施工・管理)、測量業、不動産業、太陽光発電業
◼資本金 9,000万円
◼売上高 197億8,000万円(2024年5月期)
◼従業員数 208人(グループ全体410人)
◼支社 西蒲原本店機材センター、上越支店、不動産販売センター、県央営業所、中越営業所、下越営業所
◼ホームページ https://www.n-hirose.co.jp/
◼ヒロセグループ ㈱北陸ジオテック、㈱ヒロセの介護、㈱ヒロセの賃貸 他10社