グループ一丸 放送の枠を超えて地域創生に挑む
正力 源一郎 氏
本年度のトピックは。
4月に放送開始から1年を迎えた「新潟炊きたてバラエティー・おにぎりハウス(毎週金曜日午後7時放送)」と、平日朝の情報番組「ZIP!」内の新潟コーナーが好評です。昨年30周年を迎えた「夕方ワイド新潟一番」も含め、新潟にこだわった情報を幅広くお届けしていきます。
情報アプリ「TeNYにいがたナビ」も好調で、視聴者の皆さんとの双方向コミュニケーションツールとして活用しています。お出かけ情報も充実させ、放送・オンライン・リアルとつなぎ、新潟の生活を楽しく便利にしたいですね。本年度は番組もアプリも一層充実させます。
さらに、今年1月には当社のマスコットとリアルタイムで会話できる「AIてっと君」を新潟日報生成AI研究所と開発しました。子どもたちがAI技術に触れ、新潟の魅力を知るきっかけになればうれしいです。
人材戦略では、グループ会社に在籍するコンテンツ制作やイベント運営のプロ人材を横断的に活用し、グループ全体のシナジー(相乗効果)創出と総合力の最大化を図ります。
昨年新設した「成長戦略本部」の展開はいかがですか。
昨年9月に朱鷺メッセで企業マッチングイベントを第一生命と開催。県内外884社が参加し、大きな反響がありました。今年も10月に開催します。また当社が代表を務める団体が村上市から「道の駅朝日」の管理運営候補者に選ばれ、リニューアルに向けて準備を進めています。
グループパーパス(存在意義)の「TeNYは新潟を幸せにしているか?」を常に問い続け、放送の枠を超えて地域創生に貢献したいです。
コンプライアンス(法令順守)やガバナンス(企業統治)、働き方改革への取り組みは。
3年前の社長就任以来、社員には「仕事はワクワク、楽しくやろう。ただしルールは守って」と伝え、徹底したルールづくりをしてきました。報道機関には公平・公正・正確な情報発信と高い倫理観が不可欠です。今後も信頼に応えるため、コンプライアンスとガバナンスの強化に取り組み続けます。働き方改革も推進してきましたが、時代に合わせて制度も見直し、働きやすく、挑戦しやすい職場にしたいですね。
座右の銘をお聞かせください。
「利行一法」。曹洞宗開祖・道元禅師の言葉です。人の利益に尽くせば、自分に戻るということ。当社のパーパスにも通じていると思います。生き方と仕事の指針にしています。
Overview [概要]
| ◼所在地 |
〒950-8555 新潟市中央区新光町1番地11 TEL.025-283-1111代 |
| ◼創立 | 1980年10月23日 |
| ◼事業内容 | テレビ放送、各種事業企画・実施、出版物の刊行および販売 |
| ◼資本金 | 10億円 |
| ◼売上高 | 61億8,202万円(2024年4月~2025年3月) |
| ◼従業員数 | 94人(2026年2月1日現在) |
| ◼支社・支局 | 東京支社、関西支社、長岡支社、上越支局 |
| ◼関連会社 | ㈱プロメディア新潟、㈱TeNYサービス |
| ◼ホームページ | https://www.teny.co.jp/ |

