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既存商品を磨き上げ新市場にもチャレンジ

東日本本部副本部長
兼 新潟統括支社長
小樋山 規之

昨年の状況は。

 業務用は大きく苦しんだ1年でしたが、家飲み需要で缶ビールが好調。「サッポロ生ビール黒ラベル」の缶は7年連続で成長し、「ヱビス」ブランドの缶も前年を超えました。新ジャンルでは「GOLD STAR(ゴールドスター)」が少しずつ市場に定着し、「濃いめのレモンサワー」が計画比125%を達成しています。昨年はアルコール度数0.7%の微アルコールビールテイスト商品「The DRAFTY(ザ・ドラフティ)」を新発売するなど、新しいマーケットやライフスタイル創造にもチャレンジした年でした。

今年はどのような方針ですか。

 当社はビールテイストの多様な商品を保持しています。既存の商品を磨き上げていくことが今年のテーマです。「黒ラベル」はこれまで以上に「飲み飽きないうまさ」を追求し、2月製造分から順次リニューアルを実施。「ヱビス」は今年も「プレミアムホワイト」を期間限定で発売します。
 また今年6月で「新潟限定ビイル風味爽快ニシテ」は発売10周年。新潟定番ビールとしてさらに愛されるよう、風味は残してコクをプラスし、デザインもリニューアルします。
 「濃いめのレモンサワー」「男梅サワー」の中身も刷新。市場拡大のための新商品も投入します。
 目標としてはビール類で10%増、4,200万ケースレベルまで回復を目指します。新ジャンルは例年並み、ビールテイストでは30%弱の成長を実現させるべくマーケティング活動を推進します。

サスティナビリティー(持続可能性)活動の方針は。

 当社はホップの育種と大麦の研究をしている世界でも珍しいビールメーカー。気候変動にも耐えうる大麦やホップを開発中です。また適正飲酒啓発として昨年6月から商品の純アルコール量をホームページに掲載し、11月製造分から順次、缶商品本体にも表示しています。他にもイベントなどで使用するプラカップを紙製コップに順次切り替えるなど、循環型社会構築に貢献していきます。

若い世代に伝えたいことは。

 サッポロビールは生みの親が県人であり新潟と縁の深い会社です。私は新潟に赴任して1年半ほどになりますが、生活しやすく、働きやすい場所ですね。「丸くなるな、星になれ。」は「黒ラベル」のキャッチコピー。若い皆さんがチャレンジを諦めず、「一番星」になることを私たちは期待していますし、そのような人材を当社は求めています。

Overview [概要]

今年で発売10周年になる「風味爽快ニシテ」
◼所在地 〒950-0088 新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ
TEL.025-245-5521 FAX.025-241-7472
(本社:東京都渋谷区恵比寿4丁目20番1号)
◼創業 1876年9月
◼事業内容 ビール・発泡酒・その他の酒類の製造・販売、ワイン・洋酒の販売他
◼資本金 100億円
◼売上高 2,250億9,800万円(2020年12月31日現在)
◼従業員数 2,263人(2020年12月31日現在)
◼ホームページ https://www.sapporobeer.jp/