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地域や社会に貢献できる「歯の仕事」

歯学部長
中原 賢

歯科の仕事に興味を持ってもらうための活動に力を入れています。

 昨年は、歯科の仕事全般をわかりやすく説明した冊子『ハノシゴトMOOK』を制作。そして、歯科医師を目指す歯学部と歯科衛生士を目指す短大とでオープンキャンパスを共催しました。そこで「歯科医師や歯科衛生士による口腔ケアで元気な高齢者が増えれば、社会保障費の多くを占める医療・介護費が軽減する。その結果として、子育て関係の給付金割合が高められれば、少子化対策につながるかもしれない。歯科の仕事で日本の社会に貢献できる」という話をしたところ、大きな反響があり、このような周知活動の意義を感じています。
 本学の学生の約8割が県外出身者ですので、県内の方にも本学をもっと知ってほしいと思っています。一方で、県内外を問わず、歯科の仕事や新潟の魅力を広めることで、卒業後も新潟に残って仕事をする歯科医療関係者を増やし、少しでも地域貢献ができればと考えています。

昨年、日本歯科大学新潟病院と医科病院が統合し「日本歯科大学新潟病院」としてスタートしました。

 少子高齢化が進み、疾病の構造も変化しています。医科病院の機能を残しつつ、地域に根差し、地域包括ケアシステムを支えられる病院を目指して、新たに「長寿医歯連携医療センター」を設けました。医科歯科連携で地域包括ケアシステムに対応していきます。

歯科部門には「歯の細胞バンク外来」があります。

 本学は歯の細胞を将来の再生医療に役立てる研究を進めています。国内の歯科大学では唯一の取り組みです。この外来では、抜いた歯を東京の日本歯科大学内の「歯の細胞バンク」に送り、未来の再生医療のために保管しています。今年3月に東京で開催された市民公開講座では、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授らと並んで、本学の中原貴教授がこの内容について講演を行いました。

若い世代へ伝えたいことは。

 私は本学を卒業後、研修医を経て他大学の大学院に進み、その後、スイスのベルン大学に留学しました。この進路を選んだのは、大学院の教授と留学先の教授の考え方に興味を持ち、もっと深く理解したいと感じたことがきっかけでした。そこで学んだのは、何かをやり遂げるためには「信念と情熱」が必要だということです。若い人には、信念と情熱を持てる目標を見つけてほしいと願っています。

Overview [概要]

訪問歯科診療
◼所在地 新潟キャンパス
〒951-8580 新潟市中央区浜浦町1丁目8番地
TEL.025-267-1500 FAX.025-267-1134
◼開学 1972年4月(新潟歯学部)
◼新潟キャンパス 新潟生命歯学部(新潟病院、図書館、先端研究センター、医の博物館)、大学院新潟生命歯学研究科、新潟短期大学(歯科衛生学科)
◼東京キャンパス 生命歯学部(附属病院、図書館、共同利用研究センター)、大学院生命歯学研究科、東京短期大学
◼学生総数 約2,000人(新潟・東京合計)
◼専任教職員数 約1,000人 (新潟・東京合計)
◼卒業生総数 約21,500人 (短期大学除く)
◼ホームページ https://www.ngt.ndu.ac.jp(新潟)
http://www.ndu.ac.jp(東京)