新潟の魅力度・幸福度を高める事業に注力
山田 眞 氏
昨年からの事業の動きは。
新潟市西蒲区と江南区で昨年生産された資源米を原料とする新潟市指定ごみ袋をこの4月から順次販売しています。昨年上越市にも採用され、3タイプを販売中です。
昨年の大阪・関西万博では内閣府と連携し、マスコット「ミャクミャク」のバッジをコメ由来のバイオマスプラスチックで制作。パソナグループのパビリオンではクリアファイルやバッジを展示販売しました。
また新潟市とはコメ由来の農業用生分解性マルチフィルムの実証実験をしています。昨年はエダマメ栽培で使用し、生育や収量が従来のフィルムと変わらないという結果が出ました。この実験は今後も続けます。新潟市とは耕作放棄地を活用した資源米作りにも取り組んでいます。新しい形の農業支援であり、若い人たちが新規就農に価値を見いだせるよう、収入面も含めサクセスストーリーにしていきたいです。
本年度のトピックは。
ニモウサク(新潟市中央区)と協働し、コメともみ殻を材料にした内装用タイルを開発。ニモウサクは新潟市からの補助を受けこの3月、複合施設「米草堂」を新潟市内にオープンしました。施設内のショールームで開発した製品サンプルを展示しています。
学校での出前授業も引き続き実施していきますし、イベントなどにも出展し、脱炭素社会に向け、新潟の特長を生かした当社の事業内容が世の中にきちんと伝わるよう、積極的な広報活動を展開します。
地域創生プロジェクト運営も活発に行っていますね。
新潟の魅力度・幸福度を上げる事業に力を入れています。さまざまな企業と連携・共創し、住みたくなる街づくりや観光促進をしていきたいと考えています。新潟の大きな財産である豊かな食を活用したツーリズムや、教育、農業支援、観光、ものづくりの全てにまたがる企画をいくつかの企業と検討しています。新潟県は転出超過や大都市との賃金格差など多くの課題を抱えています。少しでも改善・解決につながる事業を続け、成長していけるように頑張りたいですね。
座右の銘をお聞かせください。
レゲエのミュージシャン、ボブ・マーリーの言葉「雨を感じられる人間もいるし、ただ濡れるだけの奴らもいる」が大好きです。事象や情報をプラスとマイナスのどちらに捉えるかは自分次第。「生き方は自分で決められる」と解釈しています。
Overview [概要]
| ◼所在地 |
〒950-0911 新潟市中央区笹口1-2 PLAKA2 1F TEL.025-384-8077 |
| ◼設立 | 2020年 1月 |
| ◼事業内容 | 国産米(非食用米)からつくる環境配慮型バイオマスプラスチック製品の販売・開発、自治体・企業・学校等団体との共創で、地球温暖化・農業問題・地域創生等の社会課題解決と相利共生を目指す活動 |
| ◼資本金 | 1,000万円 |
| ◼従業員数 | 6人 |
| ◼サテライト | 南魚沼オフィス |
| ◼グループ会社 | ㈱バイオマスレジンホールディングス、㈱スマートアグリ・リレーションズ |
| ◼ホームページ | https://www.biomass-resin.com/about/biomass-marketing/ |

