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「継続は力」を座右の銘にまもなく70周年

代表取締役
廣瀬 徳男

賃貸、介護、商業ビルマネジメントなど、多角化を進めてきましたが、今後の展開はどうお考えですか。

 2001年に地元である旧黒埼町が新潟市に合併しましたが、この時に21世紀は環境保全型の企業を目指すべきであり、かつ地域貢献を志さなければ生き残れないと考えました。加えて建設不況の中で社員の雇用を守っていくためにやったことで、決して多角化自体が目的ではありません。
 介護分野への進出は、妻任せにしていた母が要介護2まで進んでしまったことがきっかけ。家族の負担軽減と私自身の安心のために設立したものです。もう20年前のことですが、母が入所者第1号でした。今では幼なじみの親も入所しています。親を託す思いや不安を、私自身が体験しているので、地域の方に喜んでもらいうれしく思っています。地域に貢献できることなら、今後もご縁があればという気持ちでいます。

本体の建設業の景況は。

 「防災・減災、国土強靱(きょうじん)化のための5か年加速化対策」のおかげで良くなっています。こういう時に最も怖いのは事故。昨年も北陸地方整備局、新潟県、新潟市の優良工事表彰を受けていますが、安全経営に近道はなく、毎日同じことを言い続け、やり続けるのみです。

新潟三越跡地の再開発の進捗(しんちょく)をお聞かせください。

 なるべく早い時期に再開発が実現できるようにパートナーである東京建物様や地権者の方々と準備を進めています。中心市街地活性化のためにできるだけ早く、という声はいただいていますが、拙速が最もためにならないと考えます。

まもなく節目を迎えます。振り返っていかがですか。

 当社は父が1954年に個人事業として創業し、その20年後に私が株式会社に組織変更しました。経営は先に何が起こるか分からないし、山が高ければ谷も深い。その中でも、設立から49期までは赤字がなく、少しずつ規模を大きくすることができました。「継続は力」というのは本当です。

若い世代へのメッセージをお願いします。

 「継続は力」と言う裏には、人間は本来怠け者で、頑張らなかったら早起きさえも続かないという自覚があります。困難に直面したら、それは自分を高みに上げてくれる階段だと、ありがたく思ってください。必死に登れば、その姿は必ず誰かが見てくれています。

 

Overview [概要]

本社内観
◼所在地 〒950-1102 新潟市西区善久823番地
TEL.025-377-1500㈹ FAX.025-377-1501
◼創業 1954年2月
◼事業内容 総合建設業(土木、建築、舗装、管・電気工事等の企画・設計・施工・管理)、測量業、不動産業、太陽光発電業
◼資本金 9,000万円
◼売上高 151億円(2021年5月期)
◼従業員数 180人(グループ全体350人)
◼支社 西蒲原本店機材センター、上越支店、不動産販売センター、県央営業所、中越営業所、下越営業所
◼ホームページ https://www.n-hirose.co.jp/
◼ヒロセグループ ㈱北陸ジオテック、㈱ヒロセの介護、㈱ヒロセの賃貸 他7社