高圧ガスと化学品輸送の潜在的ニーズ掘り起こす
新潟支店 統括
岩崎 祐世 氏
2025年1月に発生した埼玉県八潮市の道路陥没事故の復旧工事において、臭気対策に協力されているそうですね。
八潮市の復旧工事現場は下水に含まれる腐敗物から発生する硫化水素など臭気が発生しやすい状況にあります。親会社・日本コンセプトと長年技術交流のある無臭元工業が硫化水素低減と臭気抑制薬剤の添加を継続してきましたが、復旧工事が長期化し、薬剤供給や人員の体制、作業効率などの課題が浮き彫りに。昨年12月から日本コンセプトが25トンタンクコンテナ4基を配置して薬剤を供給する体制を整えました。臭気対策の安定した運用を実現し、生活環境改善に貢献しています。
日本コンセプトのISO(国際標準化機構)規格に準拠したコンテナは11年の東日本大震災時にも岩手県陸前高田市の仮設給油所でガソリン・軽油用タンクとして活用され被災地復興に貢献しました。
危険な化学品の運搬と保管、取り扱いは一般の方に見えにくい仕事ですが、日常生活になくてはならないもの。多くの人に事業への理解を深めてほしいと考えています。
新潟での動きはいかがですか。
日コン外航ガスタンクケミカル新潟支店は、高圧ガス用タンクコンテナと液体貨物用タンクコンテナの両方を扱える拠点です。東南アジアなど海外からの輸入貨物を誘致することで新潟港の価値を高め、地域に貢献したいと事業を展開しています。トラックドライバーの時間外労働時間が規制される「物流の2024年問題」の影響で、北関東圏の港を利用しているお客さまは渋滞や待ち時間の長時間化など大変な不便を強いられています。新潟港へ貨物を誘致し、輸送の安定化を図ることは大きなメリットがあります。
高圧ガスや化学品のコンテナ保管には法的な安全基準を満たした設備と広大な土地、専門知識のあるスタッフが必要です。新潟支店はそれら全てを兼ね備えており、日本海側最大の国際物流港湾である新潟港からも10キロ圏内と立地条件も最適です。新潟支店には高圧ガスの通関前検査と輸入通関の機能を持たせていますし、高圧ガス貯蔵の法的許可も取得しています。
高圧ガスと化学品の輸送や保管、容器洗浄などに関する潜在的なニーズは北関東や東北、新潟県内を含めまだまだあるはず。それらを掘り起こして当社のサービスを提案し、利用してもらう営業活動に一層力を入れて取り組んでいきます。
Overview [概要]
| ◼所在地 |
〒950-3131 新潟市北区濁川4307-1 TEL.025-383-6728 本社:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-7 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー15階 TEL.03-3507-8812 |
| ◼設立 | 2023年6月1日 |
| ◼事業内容 | フロンガスの回収・再生・破壊・除害・保管を始めとした取扱い、高圧ガス容器の検査・整備業、貨物利用運送事業、倉庫業、保税倉庫業 |
| ◼資本金 | 1億円 |
| ◼売上高 | グループ連結164億3,900万円 |
| ◼従業員数 | 単体16人(グループ連結184人) |
| ◼支店 | 京葉臨海支店・阪神支店 |
| ◼グループ会社 | 日本コンセプト株式会社 |
| ◼ホームページ | https://www.n-concept.co.jp/ |

