ブランド力強化 売上拡大に向けて突き進む
佐藤 豪一 氏
昨年度は変革の1年でした。
昨年4月1日の社名変更で、北越工業株式会社から株式会社AIRMANへとブランド名と社名を統一しました。このブランド名はもともと祖父が考案し、私が入社前からいつか社名にしたいと考えていたもので、ようやく実現できました。認知度向上を狙ってCMも展開しましたが、動画再生数は100万回を超え、CMがきっかけで入社を希望してきた学生も出ています。ヒーロー役のAIRMANは地域の子どもたちにも人気で、イベントでの写真撮影も好評でした。未来を担う子どもたちが、いつか当社で働きたいと思ってくれたらうれしいですね。
業績面では年度当初は前年より厳しい見通しでしたが、営業・生産・管理部門が一丸となった頑張りで、まずまずの着地となりました。国内は工事計画の停滞により伸び悩みましたが、北米は現地代理店の売り上げが伸長しました。今後はまだ入り込めていない大手顧客の開拓を推進していきます。
本年度の展望をお聞かせください。
今年は中期ビジョン2027の2年目に当たり、30年度に売上700億円を達成する目標に向かって進んでいます。この3年間をさらなる飛躍に向けた改革期間と位置付け、新たな業界・市場への展開を模索しています。
海外では北米が引き続き主力市場で、関税の影響を踏まえた価格戦略を現地パートナーと検討しています。アジアではインドネシアを重点ターゲットとし、オセアニアでは第2ブランドの展開も進めます。発電機とバッテリーを融合したハイブリッド製品の海外市場向け展開にも取り組んでいきます。注力分野の一つがコールドチェーン向け発電機です。冷凍コンテナ専用の発電機がすでに製品化されており、品質とメンテナンス性の高さを強みに、まず国内で実績とノウハウを蓄積した上で海外展開を目指します。環境対応ではバイオ燃料に対応した発電機の開発を推進するとともに、将来の水素社会に備えた開発を継続していきます。また今年4月1日には高所作業車製造の子会社・イーエヌシステムを吸収合併しました。経営効率の改善と体制強化を図ります。
座右の銘をお聞かせください。
「猪突猛進」です。亥年生まれということもあり、何事もまっしぐらに突き進むという姿勢、勢いやノリの良さも大切にしています。止まっていても何も生まれません。常に前へ進み、成長を追い求め続けていくことが私の経営者としての信念です。
Overview [概要]
| ◼所在地 |
〒959-0293 燕市下粟生津3074 TEL.0256-93-5571 FAX.0256-94-7567 |
| ◼創立 | 1938年5月15日 |
| ◼事業内容 | エンジンコンプレッサ、モータコンプレッサ、エンジン発電機、高所作業車、ミニバックホーの製造・販売 |
| ◼資本金 | 34億1,654万円 |
| ◼売上高 | 548億円(2025年3月期連結) |
| ◼従業員数 | 807人 |
| ◼本支店 | 東京本社、北海道支店、東北支店、北関東支店、西関東支店、中部支店、大阪支店、中国支店、九州支店 |
| ◼グループ会社 | ㈱エーエスシー、㈱ファンドリー、HOKUETSU INDUSTRIES EUROPE B.V. 、AIRMAN ASIA SDN.BHD. 、AIRMAN USA CORPORATION 、上海復盛埃爾曼機電有限公司 |
| ◼ホームページ | https://www.airman.co.jp/ |

